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GNU coreutils
18 June 2002

manpages-ja

Japanese version of the manual pages (for users)

man-pages-ja

Japanese man (manual) pages from the Japanese Manual Project

coreutils

The basic file, shell and text manipulation utilities of the GNU operating system

coreutils-common

coreutils common optional components

coreutils-doc

Documentation for the GNU Core Utilities

名前

dd - ファイルの変換とコピーを行う

書式

dd [OPERAND]...
dd OPTION

説明

オペランド OPERAND に従って、変換や書式設定しながらファイルをコピーします。
bs=BYTES
一回に BYTES バイトずつ読み書きする
cbs=BYTES
一回に BYTES バイト変換する
conv=CONVS
コンマで区切られたシンボルリストとしてファイルを変換する
count=N
入力ブロック N 個分だけコピーする
ibs=BYTES
一回に BYTES バイトずつ読み込む (デフォルト: 512)
if=FILE
標準入力の代わりに FILE から読み込む
iflag=FLAGS
コンマで区切られたシンボルリストとして読み込む
obs=BYTES
一回に BYTES バイトずつ書き込む (デフォルト: 512)
of=FILE
標準出力の代わりに FILE に書き込む
oflag=FLAGS
コンマで区切られたシンボルリストとして書き込む
seek=BLOCKS
出力開始時に、サイズ obs のブロック BLOCKS 個分をスキップする
skip=BLOCKS
入力開始時に、サイズ ibs のブロック BLOCKS 個分をスキップする
status=LEVEL
標準エラーに出力する情報の LEVEL。 ’none’ はエラーメッセージ以外のすべてを出力しない。 ’noxfer’ は最後の転送統計情報を出力しない。 ’progress’ は定期的に転送統計情報を出力する。
N および BYTES には以下の倍数接尾子を続けることができます: c =1、w =2、b =512、kB =1000、K =1024、MB =1000*1000、M =1024*1024、xM =M GB =1000*1000*1000、G =1024*1024*1024、および T、P、E、Z、Y などです。
各 CONV シンボルは以下の通りです:
ascii EBCDIC から ASCII へ
ebcdic ASCII から EBCDIC へ
ibm ASCII から alternate EBCDIC へ
block 改行区切りのレコードをサイズが cbs になるようにスペースで埋める
unblock
サイズが cbs のレコードの末尾スペース (複数化) を改行で置換する
lcase 大文字を小文字に変換する
ucase 小文字を大文字に変換する
sparse NUL の入力ブロックを出力先に書き込まずにスキップするようにする
swab 入力バイトの各組を入れ替える
sync 各入力ブロックをサイズが ibs になるまで NUL で埋める。block または unblock と一緒に利用された場合 NUL でなくスペースで埋める
excl 出力ファイルが既に存在する場合に失敗させる
nocreat
出力ファイルを作成しない
notrunc
出力ファイルを切り詰めない
noerror
読み込みエラー後も継続する
fdatasync
終了前に出力ファイルデータを物理的に書き込む
fsync 上と同様だがメタデータに対しても使用する
各 FLAG シンボルは以下の通りです:
append 追加モード (出力に対してのみ意味がある。 conv=notrunc を推奨)
direct データに対して直接 I/O を使用する
directory
ディレクトリで無い場合に失敗させる
dsync データに対して同期 I/O を使用する
sync 上と同様だがメタデータに対しても使用する
fullblock
入力のブロックがいっぱいになるまで蓄積する (iflag のみ)
nonblock
非ブロック I/O を使用する
noatime
アクセス時間を更新しない
nocache
キャッシュを使わないように要求する。 oflag=sync も参照のこと
noctty ファイルからの制御端末を割り当てない
nofollow
シンボリックリンクをたどらない
count_bytes
’count=N’ をバイト数として扱う (iflag のみ)
skip_bytes
’skip=N’ をバイト数として扱う (iflag のみ)
seek_bytes
’seek=N’ をバイト数として扱う (oflag のみ)
USR1 シグナルを実行中の ’dd’ プロセスに送信すると、 I/O 統計情報が標準エラーに出力され、コピーが再開されます。
以下のオプションがあります。
--help この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> dd の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/dd> にあります。 ローカルでは info ’(coreutils) dd invocation’ で参照できます。

作者

作者 Paul Rubin、 David MacKenzie、および Stuart Kemp。

著作権

Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

dd の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および dd のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
info dd
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
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