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GNU coreutils
18 June 2002
Aliases: dir(1), dir(1), dir(1), dir(1), vdir(1), vdir(1), vdir(1), vdir(1)

manpages-ja

Japanese version of the manual pages (for users)

man-pages-ja

Japanese man (manual) pages from the Japanese Manual Project

coreutils

The basic file, shell and text manipulation utilities of the GNU operating system

coreutils-common

coreutils common optional components

coreutils-doc

Documentation for the GNU Core Utilities

名前

ls - ディレクトリの内容をリスト表示する

書式

ls [オプション]... [ファイル]...

説明

FILE (デフォルトは現在のディレクトリ) に関する情報を一覧表示します。 -cftuvSUX のいずれも指定されず、 --sort も指定されていない場合、 要素はアルファベット順でソートされます。
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
-a, --all . で始まる要素を無視しない
-A, --almost-all
. および .. を一覧表示しない
--author -l と合わせて使用した時、各ファイルの作成者を表示する
-b, --escape
表示不可能な文字の場合に C 形式のエスケープ文字を表示する
--block-size=SIZE
SIZE の倍数として表示する。例: ’--block-size=M’ は 表示する時に 1,048,576 バイトを単位としてサイズを 表示する。SIZE の形式は以下を参照
-B, --ignore-backups
~ で終了する要素を一覧に表示しない
-c -lt と組み合わせた場合、 ctime (ファイル状態情報を変更した時間)
でソートし、 ctime を表示する。 -l と組み合わせた場合、名前で並べ替えて ctime を表示する。 それ以外の場合は ctime で新しい順に並べ替える
-C 多段組で一覧を表示する
--color[=WHEN]
カラー出力をする。 WHEN には ’always’ (デフォルト値)、 ’never’、 ’auto’ が指定できる。詳細は下記を参照
-d, --directory
ディレクトリの内容ではなくディレクトリ自身を一覧表示する。 また、シンボリックリンクも辿らない
-D, --dired
Emacs の dired モード用の出力を生成する
-f ソートしない。 -aU が有効になり、 -ls --color が無効になる
-F, --classify
タイプ識別子 (*/=>@| のうちの一つ) を付けて出力する
--file-type
上と同様だが ’*’ を付与しない
--format=WORD
WORD が across は -x, commas は -m, horizontal は -x, long は -l, single-column は -1, verbose は -l, vertical は -C と同じ
--full-time -l --time-style=full-iso と同様
-g -l と同様だがファイル所有者を表示しない
--group-directories-first
ファイルの前にディレクトリをグループ化して表示する。
--sort オプションと組み合わせて使用できる。 --sort=none (-U) と併せたときはグループ化を行わない
-G, --no-group
詳細リスト形式の時にグループ名を表示しない
-h, --human-readable -l-s と併せて使用したときに、人間が読みやすい形式で
サイズを表示する (例: 1K 234M 2G)
--si 上と同様だが乗数の単位に 1024 の代わりに 1000 を使用する
-H, --dereference-command-line
コマンド行でリストされたシンボリックリンクを辿る
--dereference-command-line-symlink-to-dir
コマンド行のシンボリックリンクがディレクトリを指している 時にはシンボリックリンクを辿る
--hide=PATTERN
シェル形式の PATTERN に一致する要素は表示しない (-a または -A で上書きされる)
--indicator-style=WORD
要素の名前に WORD で指定した形式の識別子を加える: none (デフォルト)、 slash (-p)、 file-type (--file-type)、 classify (-F)
-i, --inode
各ファイルの i ノード番号を表示する
-I, --ignore=PATTERN
シェル形式の PATTERN に一致する要素は表示しない
-k ディスク使用量のブロックサイズとして 1024 バイトを使う
-l 詳細リスト形式を表示する
-L, --dereference
シンボリックリンクのファイル情報を表示するときは リンクそのものではなくリンク参照先のファイル 情報を表示する
-m 要素のリストをカンマで区切り、一行に詰め込む
-n, --numeric-uid-gid -l と同様だが UID と GID を数値で表示する
-N, --literal
生の要素名を表示する (制御文字などを特別扱いしない)
-o -l と同様だがグループ情報を表示しない
-p, --indicator-style=slash
ディレクトリに対して識別子 / を加えて表示する
-q, --hide-control-chars
表示不可能な文字を ? に置き換える
--show-control-chars
表示不可能な文字をそのまま表示 (プログラムが ’ls’ で なかったり、出力が端末以外の場合は、これがデフォルト動作になる)
-Q, --quote-name
ファイル名をダブルクォート (") で囲む
--quoting-style=WORD
項目名のクォートを WORD で指定された形式で行う: literal, locale, shell, shell-always, c, escape
-r, --reverse
ソート順を反転させる
-R, --recursive
子ディレクトリを再帰的に一覧表示する
-s, --size ブロック単位で各ファイルサイズを表示する
-S ファイルサイズ順にソートする。大きいものから表示される
--sort=WORD
名前順の代わりに次の WORD で指定した順でソートする: none (-U), size (-S), time (-t), version (-v), extension (-X)
--time=WORD -l と併せて使用し、デフォルトのファイル更新時刻の代わりに
WORD で指定した時間を表示する: atime/access/use (-u), ctime/status (-c)。 --sort=time を指定した場合はソートのキーとして 指定した時間が使用される
--time-style=STYLE -l と併せて使用し、次の STYLE 形式で時間を表示する:
full-iso, long-iso, iso, locale, +FORMAT。 FORMAT は ’date’ と同様に解釈される。 FORMAT が FORMAT1<newline>FORMAT2 となっている場合、 FORMAT1 は最近でない時間のファイルに適用され、 FORMAT2 は最近の時間のファイル側に適用される。 STYLE の接頭辞として ’posix-’ をつけた場合、 POSIX ロケールではない場合にのみ STYLE が効果を持つ
-t ファイル更新時間で新しい順にソートする
-T, --tabsize=COLS
タブ幅を 8 の代わりに COLS にする
-u -lt と使用とした場合、アクセス時間でソート、アクセス時間を表示する。
-l と使用した場合、名前でソートし、アクセス時間を表示する。 それ以外の場合、アクセス時間でソートする
-U ソートをしない。ディレクトリに含まれている要素順で表示する
-v 自然な (バージョン) 数字順でソートする
-w, --width=COLS
出力幅を COLS にする。 0 は制限なしを意味する
-x 要素を列優先ではなく行優先で配置する
-X 拡張子のアルファベット順にソートする
-Z, --context
各ファイルの SELinux セキュリティコンテキストを表示する
-1 1 ファイル 1 行で表示する
--help この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する
SIZE 引数は整数で、追加で単位を指定できます (例えば、10M は 10*1024*1024 です)。 単位には K, M, G, T, P, E, Z, Y (1024 の累乗) や KB, MB, ... (1000 の累乗) が使用できます。
デフォルトまたは --color=never を指定した場合、ファイルの種類を判別するための カラー表示は無効となります。 --color=auto を指定した場合、標準出力が端末に接続 されている場合のみカラーコードを出力します。LS_COLORS 環境変数によって動作 を設定できます。LS_COLORS を設定する場合は dircolors を使用してください。

終了ステータス:

0 正常終了、
1 軽微な問題が発生 (例: 子ディレクトリにアクセスできない)、
2 重大な問題が発生 (例: コマンド引数が誤っている)。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> ls の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/ls> にあります。 ローカルでは info ’(coreutils) ls invocation’ で参照できます。

作者

作者 Richard M. Stallman および David MacKenzie。

著作権

Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

ls の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および ls のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
info ls
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
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