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lookup_dcookie(2) - Japanese

Linux
2004-06-17

manpages-ja-dev

Japanese version of the manual pages (for developers)

man-pages-ja

Japanese man (manual) pages from the Japanese Manual Project

manpages-dev

Manual pages about using GNU/Linux for development

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Linux kernel and C library user-space interface documentation

名前

lookup_dcookie - ディレクトリエントリーのパス名を返す

書式

int lookup_dcookie(u64 cookie, char *buffer, size_t len);

説明

cookie 値で指定されたディレクトリエントリーのフルパス名を検索する。 cookie は、個々のディレクトリエントリーを区別する内部識別子 (opaque identifier) である。引き数で指定されたバッファーに、ディレクトリエントリーの フルパス名が格納される。
lookup_dcookie() が正常に値を返すためには、カーネルがディレクトリエントリーへの cookie 参照を 保持していなければならない。

返り値

成功した場合、 lookup_dcookie() はバッファーにコピーしたパス文字列の長さを返す。 エラーの場合は -1 を返し、 errno に適切な値を設定する。

エラー

EFAULT バッファーが有効でなかった。
EINVAL 検索が行われた時、cookie とディレクトリエントリーのマッピングがカーネルに 登録されていなかったか、または cookie が有効なディレクトリエントリーを 参照していない。
ENAMETOOLONG
名前がバッファーに入り切らなかった。
ENOMEM カーネルが、パス名を保持する一時バッファー用のメモリーを割り当てることが できなかった。
EPERM プロセスが cookie 値を検索するのに必要なケーパビリティ CAP_SYS_ADMIN を持っていない。
ERANGE バッファーが、ディレクトリエントリーのパス名を収容するのに 十分な大きさではなかった。

バージョン

Linux 2.5.43 以降で利用できる。 エラー ENAMETOOLONG を返す仕様は 2.5.70 で追加された。

準拠

lookup_dcookie() は Linux 独自の関数である。

注意

lookup_dcookie() は特殊な用途に使われるシステムコールで、現在のところ oprofile profiler で 使われているだけである。
指定されたディレクトリエントリーが削除されていた場合、返されるパス名の最後に " (deleted)" という文字列が付加されることがある。

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

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