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2014-03-18

manpages-ja-dev

Japanese version of the manual pages (for developers)

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Japanese man (manual) pages from the Japanese Manual Project

manpages-dev

Manual pages about using GNU/Linux for development

man-pages

Linux kernel and C library user-space interface documentation

名前

mbtowc - マルチバイト列をワイド文字に変換する

書式

#include <stdlib.h>

int mbtowc(wchar_t *pwc, const char *s, size_t n);

説明

この関数が用いられる場合、通常 s が NULL でなく pwc も NULL でない。この場合は mbtowc() 関数は s から始まる 最大 n バイトのマルチバイト文字列を検査して、次の完全なマルチバイト 文字を取り出し、それをワイド文字に変換して *pwc に格納する。 同時に mbtowc 関数のみが使用する内部状態を更新する。s がヌルバイト (\(aq\0\(aq) 以外を指している場合は、s から消費するバイト数を返す。 s がヌルバイトを指している場合には 0 を返す。
s から始まる n バイトが完全なマルチバイト文字を含んで いない場合や不正なマルチバイト列を含んでいる場合には mbtowc() は -1 を返す。マルチバイト文字列に冗長なシフトシーケンスが 含まれていると n >= MB_CUR_MAX の場合もこのようなことが 起こりえる。
s が NULL でなく pwc が NULL の場合は mbtowc() 関数は 上記と同様に動作するが、変換したワイド文字はメモリーには書き込まれない。
三番目の場合として s が NULL の場合は pwcn は 無視される。 mbtowc() 関数のみが使用するシフト状態は初期状態に 戻される。そして文字符号がシフト状態に依存するならばゼロ以外を、文字符号が 状態によらないならばゼロを返す。

返り値

s が NULL でなければ mbtowc() 関数は s から消費した バイト数を、s がヌル文字を指している場合はゼロを、 変換に失敗した場合は -1 を返す。
s が NULL ならば mbtowc() 関数は文字符号がシフト状態に依存 していればゼロ以外を、状態によらなければゼロを返す。

準拠

C99.

注意

mbtowc() の動作は現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリーに依存している。
この関数はマルチスレッドでは安全ではない。 mbrtowc(3) 関数は 同じ機能のより良いインターフェースを提供する。

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
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